今の考え2

まだ20数年の短い人生の中でけれど今時点から振り返って僕の中の人生の転換点は大きく1つだけある。それは高卒で働いていた工場退職したタイミングだ。

工場と言うものははっきりってクソだ。いや、クソだったのは環境のせいではなくそれに何の疑問も抱くことなく従っていた自分なのかもしれない。

工場は製品を生産する場所なので会社の売り上げの中心となる主力製品が製造されている場合がある。

そのため工場内は社外秘とされブラインドは真っ黒で常に閉まりきっている。今が朝なのか昼なのか、それとも日が落ちてすぐにドルなのか、それを確認するには時計を見るしかない。

40歳の同僚は休憩時間を楽しそうに同僚と喋るが仕事中は目が虚ろになってほんとにつまらなそうに仕事していた。僕もこの人と同じ高卒採用だからこのまま働き続けるといずれこうなることが既にわかってしまっていたのである。

俺はこのままこの会社に勤め続けてこの人のようなつまらなそうに仕事をすることになってしまうのだろうか。そう考えると不安になって夜も寝れない時があった。

当時の僕は相談する相手もろくになくてネットで調べるしかなく、高卒紹介賃金と調べると大雪の数千10,000円少ないと言う事実がわかった。

やめよう、そう思った。退職する決断をして次の日に班長に相談して退職したいと願いでた。

大雪のために会社内でお世話になった人たちに仕事の合間を縫って会いに行って会話をすることにした。中にはお前みたいな馬鹿な人間が退職して何になるんだ。と言われた。精神的にきつかった時待っていると退職を1階して3ヶ月後に僕が会社を辞めた。

その後1年半勉強して大学に進学した。